MPQ攻略情報キャラクター紹介編。
今回はランナウェイズを率いるゴス系魔女っ子、ニコ・ミノルです。
MPQキャラ内で顔で選ばせたら上位を争いそう。
【最終更新:2019/12/22】
一般的なキャラクター紹介は別記事に分離しました。
MPQ情報:Nico Minoru(☆4:Runaways)
概要
☆4ランク。区分はヒーロー、ランナウェイズです。
ランナウェイズという区分はカロリーナの参戦とともに追加されたようです。ニコはその前から一人MPQに参戦してくれてました。
血を流すとスタッフ・オブ・ワンを取り出し、魔法によってさまざまな補助効果をもたらします。
いつもながらキャラクターによく合ったスキル構成です。
キャラ名 | 別名 | AP | スキル |
---|---|---|---|
ニコ・ミノル Nico Minoru |
Runaways | BU 0 |
血が流れるとき… When Blood Is Shed… |
(自動発動)ニコがダメージを受けたとき、ブルーのカウントダウンタイルを生成。これがボード上にある間、ニコの全スキルが切り替わる。 | |||
BU 9 |
凍結! Freeze! | ||
※血が流れるとき…のタイルがある間のスキル 敵のカウントダウンタイルを無効化し、ターゲットを気絶させる。無効化したカウントダウンタイル数だけ気絶ターンが増える。 |
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YE 7 |
死なないで Try Not to Die | ||
プロテクトタイルを生成。 (自動発動)味方のプロテクトタイルのパワーが増加。ニコ自身はプロテクトタイルの影響を受けない。 |
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YE 7 |
ヒール! Heal! | ||
※血が流れるとき…のタイルがある間のスキル プロテクトタイルを生成し、ボード上のプロテクトタイルの数に応じて自分の体力を回復。 (自動発動)味方のプロテクトタイルのパワーが増加。ニコ自身はプロテクトタイルの影響を受けない。 |
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PL 0 |
神秘の調和 Mystical Affinity | ||
(自動発動)ターン開始時、プロテクトタイルまたはアタックタイルまたはストライクタイルの数が敵より多い場合、それらをパワーアップ。 | |||
PL 8 |
三連単! Trifecta! | ||
※血が流れるとき…のタイルがある間のスキル ストライクタイル、プロテクトタイル、アタックタイルを1枚ずつ生成。 (自動発動)ターン開始時、ストライクタイルまたはプロテクトタイルまたはアタックタイルの数が敵より多い場合、それらをパワーアップ。 |
※「最大ダメージ」や「最大パワー」というのは、チャンピオンを除く最大レベル(☆3の場合166)かつスキルレベル最大を想定しています。
スキル
補助特化型で攻撃スキルは持ちませんが、ストライクタイルとアタックタイルで攻撃力を増し、プロテクトタイルと回復で防御、さらに気絶でこちらの攻撃を封じる厄介な技をそろえています。
効果がいろいろ複雑なので細かめの解説を。
カウントダウンタイルなし:素手のニコ
まずはニコがダメージを食らうところから始めましょう。
血が流れるとき…でカウントダウンタイルが設置されるとスキルが切り替わり1、本領発揮です。
切り替わった後のスキルは切り替わる前のスキルの効果を含んでいますので、切り替えのタイミングを計る必要はありません。
ダメージを食らう方法はなんでもOK。敵のタイルマッチやスキルによる攻撃、もしくは味方のスキルによる攻撃(サノスとかハルクとかガンビットとか)でも発動します。
血が流れるとき…タイルがボードにあるかどうかは、ターン開始時に判定されるようです。
そのため、血が流れるとき…タイルがマッチや破壊で消されるのと同ターンにダメージを受けた場合には、再びタイルが設置されることはありません。
死なないではプロテクトタイル生成。
また自分以外の味方にはプロテクトタイルのパワーを上げる一方、自分自身はプロテクトタイルの影響を一切受けることができません。
自分の防御は切り替え後の回復スキル(後述)で補いましょう。
カットインイラストが謎のポーズですね。
神秘の調和はスタッフ・オブ・ワンなしでのニコの魔法。
味方のストライクタイル・プロテクトタイル・アタックタイルをパワーアップします。
パワーアップ対象となるのは「数が敵よりも多いタイル」です。
味方:ストライク×2枚、プロテクト×2枚、アタック×2枚
敵 :ストライク×1枚、プロテクト×3枚、アタック×0枚
→この場合、味方のストライクタイル2枚とアタックタイル2枚がパワーアップ!
カウントダウンタイルあり:スタッフ・オブ・ワンの魔法
ターン開始時に血が流れるとき…のカウントダウンタイルがあれば、こちらのスキルに切り替わります。
凍結!は気絶&スキルレベル2以上なら敵のカウントダウンタイル無効化1。
気絶ターンはスキルレベル最低だと1ターンのみ、スキルレベル最高だと最大5ターン(無条件3ターン+無効化したカウントダウンタイル最大2枚分)です。
ヒール!は死なないでの効果に自分自身への回復効果が加わります。
プロテクトタイルを生成してから、その後のプロテクトタイル枚数に応じて回復量が決定。
回復は”restore”=ゲージがオレンジ色の回復。つまりバトル終了後にも回復分が引き継がれます。
プロテクトタイルが効かない分、減った体力はこれで回復しておきましょう。
三連単!は神秘の調和の効果にストライク・プロテクト・アタックタイル生成効果が追加。
三種類を1枚ずつ生成し、自動発動効果でのパワーアップにつなげられます。
ちなみに、1
スタッフ・オブ・ワンの魔法には「一度使った呪文は二度と使えない」という特徴があり1、これがスキルにもちゃんと反映されてます。
つまり、スタッフ・オブ・ワンのスキルを一度発動すると、スキルの名前が以下のいずれかにランダムに変わるんですね1。同じものが繰り返し出ることもありますが、それは仕方ない。
動くな!(Don’t Move!)、止まれ!(Halt!)、やめて!(Stop it!)、停止!(Cease and Desist!)、ひと休み!(Take Five!)、鎮静!(Defuse!)、できないの!(Could You Not!)1、もっとゆっくり!(Not So Fast!)、休ませて!(Give It a Rest!)
カイフク!(Kaifuku!)1、クラール!(Curar!)2、活力を!(Revitalize!)、支えて!(Shore Up!)、クラティオ!(Curatio!)2、応急手当!(First Aid!)、チキンスープ!(Chicken soup!)1、カドゥケウス!(Caduceus!)1、すぐ良くなるから!(Get Well Soon!)
他キャラクターとの相性
チームメイトとの相性
パワーアップがあるので、ストライク・アタック・プロテクトタイルばらまき野郎と相性よし。
☆4ロケット&グルートを筆頭に、☆3ストームやら☆3マグニートーやダケン、ブレイド、カーネイジなど。
キティ・プライドのパープルスキルも自動発動で似た性能なので、二人組ませれば手の付けられないパワーアップがほどこせるでしょう。
ニコがダメージを食らわないと血が流れるとき…が発動できませんので、ニコが前に出られるようにチームメイトの担当カラーを調整しておきましょう1。
全体的に受動型なので、パズル運が悪いときのためにタイル破壊や色変換できる味方がいると心強い。
敵との相性
カウントダウンタイルを無効化できるため、強力なカウントダウンタイルを作ってくる相手に有効。
☆4キャプテン・マーベルや、マッチや破壊すると反撃してくる☆4ロケット&グルートやメデューサのカウントダウンタイル対策に最適です。
せっかくのパワーアップも、敵の方がストライク・アタック・プロテクトタイルが多い場合には発動できません。
敵もこれらタイルのばらまきスキルを持っている場合は、敵タイルを破壊したり無効化したりできる仲間を置いておきましょう。
気絶があるとはいえ、スペシャルタイルの数で相手にペースをとられてしまうと、そこから巻き返すのは得意ではありません。
大ダメージや色変換、タイル破壊など、爆発力の高い味方がいた方が安定するでしょう。
敵の場合の対処法
相手のAPの溜まり具合と、スタッフ・オブ・ワンを持ってるか(血が流れるとき…が発動済みか)どうかを常に気にしておくこと。
凍結!での気絶、三連単!でのスペシャルタイル生成、ヒール!での回復を防ぐよう、相手がAPを溜めていたらニコに攻撃しない方がよい。
パワーアップされたストライク・プロテクト・アタックタイルは厄介ですが、クレイブンなどでパワーダウンさせたり、ロキやスターロード、メデューサなどで奪って自分のものにできると形勢逆転が狙えます。
もしくは単純に敵タイルを破壊してしまったり、自分のタイルをばらまいておくのも有効。
スペシャルタイルさえ作らせなければ相手の攻撃手段は限られます。
たいていは相手もスペシャルタイルを作る味方を従えていることが多いので、敵のレベルに応じてどっちを先に倒すべきか考慮しましょう。
サポート
推奨サポートは特になし。
自分のスペシャルタイル生成or相手のスペシャルタイル無効化効果を持つものがいいでしょう。
対戦イベント:スタッフ感謝デー(Staff Appreciation Day)
スタッフはスタッフ・オブ・ワンのことですが、ついでにMPQ制作スタッフにも感謝してあげましょうね。
ニコ対ニコということで、相手より多くのスペシャルタイルを作って保持しつづけることが肝。
ストライク&アタックタイルで攻撃力を上げてガンガン殴る戦法を使う人が多いですね。
プロテクトタイルで守備を固めれば相手の攻撃を緩和できますが、ニコ本人の防御力は上がらないので注意が必要。肉壁や大ダメージでやりかえす味方がいると多少有効かなあ。
自分も同じ戦法で向かうと割とパズル運の勝負になります。おかげで戦績が安定しない。
最後に
若干異彩を放つ見た目の彼女ですが、なかなかの強キャラ。
受け型ではあるものの、場が整えばほとんど無傷でも戦えるプレイヤーに嬉しいキャラクターです。
ランナウェイズごとファンになってね。
今回の記事はここまで。
- ニコは血を流すことで魔法の杖スタッフ・オブ・ワンを体内から取り出し、強力な魔法を操れるという能力を表しているわけです。
- スペイン語の「回復(Cure)」
- ストライク・プロテクト・アタックタイルの3種類を生成するので3にちなんだ言葉。三連単ってのは競馬用語だな。Trifectaは「3つで1組のすごいもの」を表す言葉みたいです。「三大○○」的な。バスケではスリーポイントシュート。
- なぜ「3人」と訳してるのかな。普通に「3つの力」でいいです。
- 英語のことわざ「2人なら仲間、3人なら群衆(Two’s company and three’s a crowd)」からか。2人ならいい関係でいられるけど3人は多すぎて揉める、みたいな意味。
- たぶん正しくは「1,2の3で行くよ!」って感じ。
- この訳は「一人はみんなのために(One for Al)」を意識してるように見えますね。「○ for ×」という言い方は野球の「×打数○安打」って言うときに使うらしい。そうすると「3安打!」になるか。
- これも英語の慣用句。「1,2,3でできちゃうよ」的なものすごい簡単なことを指します。短い日本語で「3」要素を残すのは確かに難しいな。
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