MPQ攻略情報キャラクター紹介編。
今回はX-MENのインテリケモノ博士、ビースト。
【最終更新:2021/02/26】
キャラクター情報:ビースト(Beast)
基本情報
本名ヘンリー(ハンク)・マッコイはX-MENの初期メンバーで天才科学者。
データベースからのキャラクター情報はこんな感じ。
ビースト(Beast)
- 性別:男
- 身長:5フィート11インチ(≒180cm)
- 体重:402ポンド(≒182kg)
- 瞳 :ブルー
- 髪 :紺(元ブラウン)
- 能力:超人的肉体/運動能力/感覚、天才的頭脳
動物的な見た目ながら、ものすごく頭のいい科学者であるビースト。
マーベルユニバース屈指の天才の一人に数えられます1。
研究者だった父親が強い放射線を浴びた影響で、ヘンリーはミュータントとして生まれました。
もともとは手足が大きいだけで人間らしい見た目でしたが、X-MENに加入したのちに遺伝子研究の一環で血清を投与したことにより、今のような青い毛むくじゃらの姿になりました。
時期によってサルっぽかったりオオカミっぽかったりします。
頭脳派ではあるものの、見た目通りの強靭な肉体と動物並みに鋭い感覚を備えています。
でも普段メガネしてるってことは、近くはよく見えないのかな。
MPQ情報:Beast(☆3:Classic)
概要
まず☆3ランク。区分はヒーロー、X-MEN、アベンジャーズ、ミュータント。
キャラ名 | 別名 | AP | スキル |
---|---|---|---|
ビースト Beast |
CLASSIC | BU 6 |
突然変異の新発見 Mutagenic Breakthrough |
ブルーのカウントダウンタイルを生成。 カウントゼロで、ブルーベーシックタイルをストライク・プロテクト・アタックタイルのいずれかに変換。 |
|||
GN 9 |
内なる獣 Animal Inside | ||
敵チームに攻撃する。 味方のブルースペシャルタイルがある場合、ランダムなベーシックタイルを破壊し、敵チームへのダメージを追加(APは獲得しない)。 |
|||
YE 11 |
マーベルER Medical Marvel |
||
味方全員の体力を回復(バースト)する。 味方のブルースペシャルタイルがある場合、プロテクトタイルを生成。 |
※「最大ダメージ」や「最大パワー」というのは、チャンピオンを除く最大レベル(☆3の場合166)かつスキルレベル最大を想定しています。
スキル
補助型のスキル構成。
火力には乏しいものの、軽いスペシャルタイル生成とタイル破壊は汎用的に役立ちます。
ブルーのスペシャルタイルがあると強くなるため、まずは突然変異の新発見でカウントダウンタイルを設置しましょう。これ自体もブルーのスペシャルタイルなので、直後にグリーンスキルやイエロースキルを発動すれば必ず追加効果が得られます。
カウントゼロで生成されるのはさらにブルーのストライク/アタック/プロテクトタイル。パワー強めなので、淡々と積んでいけばけっこうな攻撃力/防御力になります。
スキルレベル4以上ならカウントは1ターンのため、ほぼ確実に発動できるでしょう。
内なる獣は全体攻撃ですが、すっぴんの攻撃力はそれほど高くありません。
ブルースペシャルタイルがある状態で使って、タイル破壊を狙う方のが基本です。タイルがない場合は、ブルーAPを溜めてからブルー→グリーンの順番に発動しましょう。
スキルレベル最大だと破壊するタイル枚数が増加します。
破壊するのはベーシックタイルのみなので、必要なスペシャルタイルまで破壊してしまうことはありません(逆に敵のスペシャルタイルも破壊できません)。
マーベルERも同じく、ブルースペシャルタイルを設置してから発動してプロテクトタイルを得る方が効率的です。
なお回復は緑ゲージでの一時的回復(バースト)です。
他キャラクターとの相性
チームメイトとの相性
火力不足ではあるので、攻撃系の味方と組んでバランスを取りましょう。
スペシャルタイルを増やしたりパワーアップしたりする味方と盤面制圧するのも悪くありません。
カウントダウンタイルを軽く作って軽く消せるので、☆4キャプテン・マーベルや☆4コールソンのようなカウントゼロで強化する味方とは相性がいいです。
突然変異の新発見ではブルーAPを使ってブルースペシャルタイルを作るので、同じくブルータイルを消費するキャラとは組ませない方が効率的です。
敵との相性
内なる獣で盤面を崩せるので、厄介なスペシャルタイルを作ってくる相手には対処できます(直接スペシャルタイルを破壊することはできませんが)。
こちらのスペシャルタイルを奪ったり(☆3ロキや☆3シーハルクなど)、利用して攻撃してきたり(☆4ポラリス、☆4メデューサ、☆5キティなど)する敵がいる場合は注意が必要です。
火力がないので、短期決戦したいときはあまり向きません。
敵の場合の対処法
ビーストのスキルはタイミングをはかって発動する方が効果的ですが、敵のAIはそういう動きはしません。APが溜まったらほとんどすぐに発動してきます。
ドクター・ストレンジや☆4ルークのような反撃はうまくはたらきます。
相手は強力なスペシャルタイルを生成してくるので、奪ったり反撃に利用したりしましょう。
サポート
専用サポートは特になし。
対戦イベント:リアル・マッコイ
ビースト対ビーストは、スキル発動のタイミングを計れるぶんプレイヤーの方が有利です。
ブルータイルは早いもの勝ちです。
先にこっちのブルースキルをガンガン発動してベーシックタイルをなくしてやれば、相手のブルースキルは発動できなくなります。
ちなみに「リアル・マッコイ(the Real MaCoy)」は英語の慣用句で「本物」の意味だそうです。
MPQ情報:Beast(☆4:Age of Apocalypse)
概要
こちらは☆4ランク。区分はヴィラン、ミュータント。
本来ビーストはヒーローですが、アポカリプスが支配した並行世界ではご多分に漏れず悪党になってしまいました。
このキャラは2021/02/21現在未邦訳なので、以下コメントとスキル説明は筆者訳です。
アポカリプスの支配する時代、ヘンリー・マッコイはアポカリプスの強大な軍隊を支える頭脳であった。ミュータントであるこの獣は、自分自身や他人を使って史上最強のミュータントを創り出す実験に尽力した……どんな犠牲もいとわずに。
キャラ名 | 別名 | AP | スキル |
---|---|---|---|
ビースト Beast |
AGE OF APOCALYPSE | BU 8 |
科学的手段 Scientific Method |
レッドのカウントダウンタイルを生成。 カウントが進むごとにブラックまたはグリーンのアタックタイルを生成し、カウントゼロでランダムな敵を気絶させる。 (自動発動)味方が味方のスペシャルタイルをマッチしたとき、追加でAP獲得。 |
|||
BK 0 |
最先端技術 Bleeding Edge | ||
(自動発動)味方のアタックタイルが与えるダメージが減少するが、ビーストのマッチによるダメージがブラックAP量に応じて増加。 敵が味方のスペシャルタイルをマッチしたとき、ブラックプロテクトタイルを生成。 |
|||
GN 9 |
科学の妄信 Blinded With Science | ||
敵チームに攻撃し、一定数のベーシックタイルをブルーのチャージタイルに変換。 |
※「最大ダメージ」や「最大パワー」というのは、チャンピオンを除く最大レベル(☆3の場合166)かつスキルレベル最大を想定しています。
スキル
補助型と思いきや、最終的には自分のパンチ力がどんどん上がることになります。
色んな実験によって自分を強化していく、悪の科学者版ビーストらしいスキル構成。
まともにスペシャルタイルを作ってチームを強化する☆3ビーストとは対照的ですね。
こちらのビーストもブルースキルの発動が第一。最低限このスキルがあれば仕事をしてくれます。
カウントダウンタイルおよびアタックタイルを生成することで、ブルー/ブラックスキルのパッシブ効果発動を狙います。
気絶させる相手は選べませんが、スキルレベルが高ければカウントダウンタイルを複数生成するので、複数の敵を気絶させることができます。
ブルーのパッシブ効果は、味方のマッチに味方のスペシャルタイルが「含まれているかいないか」の2択で効果が決まります。つまりマッチしたスペシャルタイルの枚数は関係ありません。
スペシャルタイルが1枚以上含まれていれば、マッチしたタイル数×2のAPが獲得できます。
ブラックスキルは、ブルースキルで生成したアタックタイルの効果を弱めてしまう一方、ビースト本人の攻撃力を上げることができます2。
攻撃力アップには上限がないようなので、ブラックAPを溜め込めばすごいことになりそうです。
単純な単体攻撃スキルがなくても、これによって大きなダメージを与えられます。
ビーストが一人になったときに最も効果を発揮しますね。
バトル中に表示されるタイルの攻撃力およびタイルに対応するキャラの判定は、このスキルの効果を加味した値になっています。よってブラックAPをどんどん稼ぐと、最終的にビーストがすべてのタイルを担当して攻撃するようになります。
グリーンスキルは全体攻撃。ブルーチャージタイル生成でAPを得やすくなります。
他キャラクターとの相性
チームメイトとの相性
味方のスペシャルタイルが多いほど、ブルー/ブラックのパッシブ効果が活きてきます。
ブルーとブラック以外のスペシャルタイルを生成すればその色のAPも得やすくなるため、味方のスキル発動の役に立つでしょう。
☆4ポラリスやメデューサみたいに、スペシャルタイルが1枚でもあると有利になるキャラとはいい相性です。
ブラックスキルによる攻撃力アップを活かすためには、ブラックAPを使う味方がいない方が効率的です。
ブラックタイルを増やしたりAPを獲得したりする味方はありがたいです。
チャージタイルを生成できるので、チャージタイルを利用するキャラとももちろん相性よしです。
一方、ブラックスキルがある場合、味方が生成したアタックタイルの効果も弱まってしまうので要注意です。
敵との相性
敵のスペシャルタイルに対する処理能力はないため、スペシャルタイルで盤面制圧してくるタイプの敵は苦手です。こちらが先に盤面制圧してしまえればいいのですが。
また自分のスペシャルタイルを増やす戦法のため、それを逆手に取ってくる敵(ポラリスやメデューサやプロウラーや)にも要注意です。
敵の場合の対処法
パッシブスキルが厄介なので、早めに沈めた方が安心です。
ブラックAPを稼がせるとどんどん素の攻撃力が上がるため、敵にブラックタイルを消させないように立ち回りましょう。
自分がブラックを消してしまうと相手も同調してくることがあるため、あえてブラックを放置するといい場合もあります(相手のチーム編成にも寄りますが)。
敵のスペシャルタイルをマッチしてしまうとパッシブスキルのえじきのため、スペシャルタイルの無効化や破壊ができるといいでしょう。
サポート
専用サポートは特になし。
対戦イベント:Fuzzy Math
これから開催されます。
敵より先にこちらがスペシャルタイルを増やしてしまいましょう。
最後に
X-MEN初期メンバーのビーストは、MPQでも古参キャラ。
ヒーローの☆3、アポカリプスな☆4がそれぞれ「らしい」スキルなのがおもしろいですね。
☆3も使ってみると意外と役に立つんですが、☆4は単純にうっとうしい強さを持ってそうです。ポラリスには対抗手段がないけど。
今回の記事はここまで。
コメント