MPQ攻略情報キャラクター紹介編。
ややこしい血縁関係を持つヴェノムから派生したアンチヴェノムが参戦。
他のヴェノムは一旦この記事には含みません。ヴァリアントなら含めたいところですが。
【最終更新:2020/08/03】
MPQ情報:Anti-Venom(☆4:Eddie Brock)
アンチヴェノムは名前の通り、ヴェノムを含むあらゆる病を治癒する、いわば歩く免疫機能さんです。
中の人はエディ・ブロックで、☆4のヴェノムと同一人物。
☆2のヴェノム(マック・ガーガン)と☆4のエージェント・ヴェノム(フラッシュ・トンプソン)とは別人。
一般的なキャラクター紹介は別記事を見てください。
概要
☆4ランクで、区分はヒーロー、スパイダーバース。スパイダーバースなのか……?
このキャラは2020/08/01現在未邦訳なので、以下コメントとスキル説明は筆者訳です。
ヴェノムが新たな宿主の元を離れ、エディ・ブロックの体には無害なシンビオート抗体が残された。だが再びシンビオートの寄生を受け、抗体が変異したことで強大な治癒力を持つまったく新しいシンビオートが誕生した。アンチヴェノムとなったブロックは、過去の罪をつぐないヴェノムを根絶やしにしようと戦う。
キャラ名 | 別名 | AP | スキル |
---|---|---|---|
アンチヴェノム Anti-Venom |
EDDIE BROCK | BK 9 |
攻撃的抗体 Aggressive Antibodies |
チーム全員を回復し、イエローのウェブタイルを生成。 (自動発動)味方の回復時、回復量と同ダメージをターゲットに与える。 |
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PL 6 |
アダプティブウェア Adaptive Clothing | ||
パープルのリピートタイルを生成。 リピート時、ボード上にスペシャルタイルがある場合、敵のスペシャルタイルがリピートタイルの周囲にあればそれらを無効化し、周囲になければ自分をウェブタイルに変えてさらにリピートタイルを生成する。ボード上にスペシャルタイルがない場合、自分を消してターゲットにダメージを与える。 |
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RD 7 |
正確な浄化 Precision Purge | ||
イエローとパープルのウェブタイルをすべて破壊(破壊分のダメージは与えるがAPは獲得しない)し、選択した味方の体力を回復する。破壊されたウェブタイル数に応じて回復量増加。 |
※「最大ダメージ」や「最大パワー」というのは、チャンピオンを除く最大レベル(☆3の場合166)かつスキルレベル最大を想定しています。
スキル
回復メインのスキル構成は珍しいタイプ。
スペシャルタイルをばらまく相手や、ウェブタイルを使う面々にも有効です。
Aggressive Antibodiesの自動発動効果のダメージ量は、味方全員の回復量の合計です。
「実際に回復した量」なので、味方の体力がMAXの状態で回復スキルを発動しても無意味。
なおAggressive Antibodiesの自動発動はアンチヴェノムのブラック/レッドスキルによる回復じゃないと発動しないようです(他キャラの自分や味方の回復では発動しない)。
Adaptive Clothingのリピート時に消すのは周囲にあるすべてのスペシャルタイルです。
「周囲」というのは、斜めも含んだリピートタイル中心の3×3のエリア。
※リピートタイルですが、カウントダウンタイルだったとしても動き方は同じになるでしょう。
※変換できるベーシックのパープルタイルがなくなったときの動きは未検証。スペシャルタイルがない場合と同じ動きだろうか。
Precision Purgeは、これだけだとほぼ単なる回復スキル。
ですが、Aggressive Antibodiesの自動発動効果が合わさると、狙って発動できる攻撃技として使えます。
アンチヴェノムの回復はいずれも緑のゲージでの一時的な回復(”burst”)です。
Aggressive Antibodiesで自分を守るのと攻撃を同時に行うものの、逆に言えば攻撃スキルを有効活用するためには、味方の体力を減らす必要があります。
全体のスキルが噛み合っているので、全色そろっていた方が本領発揮できるでしょう。
特にブラックスキルが肝です。
他キャラクターとの相性
チームメイトとの相性
ウェブタイルを生成するスパイダーバースの面々1とはもちろん良い相性。
ただしレッドスキルで攻撃するとウェブタイルを消してしまいますので注意。
他のスパイダーバースのキャラも攻撃と同時にウェブタイルを消す場合がありますので、役割がかぶらないように考慮しましょう。
☆2のヴェノムもウェブタイル生成しますね。他のヴェノム連中はスパイダーバースじゃないんですが、なぜかアンチヴェノムだけスパイダーバースだしウェブタイルも使う。
Aggressive Antibodiesでの回復=攻撃を活かすためには、味方の体力がガンガン減ってくれた方がよい。
ハルクやらサノスやらの自傷ダメージが大きい味方と組ませるといい仕事をするでしょう2。
逆に、プロテクトタイルや防御スキルによって体力が減らないチームを組んでいると、回復=攻撃の効果は薄くなります。
敵との相性
やはりAggressive Antibodiesが持ち味なので、攻撃力高めの敵の方が活躍できます。
ガンガン攻撃してきてもらって、ガンガン回復と同時にやり返す、というパターンをうまく嵌めたいところです。
という意味では、完封しやすいモブよりは通常キャラ相手の方が活きるでしょう。
Adaptive Clothingは敵のスペシャルタイルを消し続けることができるため、スペシャルタイルをばらまく相手や、コンスタントに生成しつづけるような相手に効果的。
シンビオート系モブや、厄介なカーネイジにもうまく対処できそうです。
リピートタイルを破壊されても、必要APが少ないのでどんどん設置できるのが嬉しいですね。3
また、相手がウェブタイルを使ってくる場合にもうまく立ち回れます。
ウェブタイルには敵味方の区別がないので、敵の作ったウェブタイルをこちらのPrecision Purgeで使ってしまうのが理想。
マイルス・モラレス、スパイダーグウェン、スパイダーマン2099なんかの対策になりそうです。
敵の場合の対処法
普通にダメージを与えていくのでは、回復狙いの相手の思うつぼです。
APが溜まるまでじっと待っておいて高火力の攻撃スキルで一気に仕留めたいところ。
体力が減ったときに攻撃力が高くなるようなものですので、倒しきれないのにごっそりダメージを与えるのは避けた方が賢明です。
うまく発動タイミングを図れれば、ケイト・ビショップの回復妨害がかなり働きますね。
AIの隙に関しては、スキルを発動順番を考慮しないというところがつけこめるでしょう。
本来なら、ブラックスキルでウェブタイル生成→レッドスキルで攻撃 というコンボがアンチヴェノムの狙いなのですが、敵のAIはレッドAPが溜まればブラックを待たずに使ってきます。
ブラックAPが溜まりそうな場面では、あえてレッドタイルを消させるように仕向けると上記のコンボをかわせます。
あとはマイルスやスパイダーマンなんかで、向こうが作ったウェブタイルを消してしまうと安全です。
サポート
サポート増えないなあ。
対戦イベント:BRACE FOR THE CURE
ウェブパでのぞむチームが多そう。
相手より先にウェブタイルを使ってしまうのがポイントになりそうです。
最後に
攻撃的な回復役というアンチヴェノムのキャラクターは、ゲームになったら確かにユニーク。
強力なウェブタイル使いや、カーネイジのようなスペシャルタイル使いのキャラクター対策として活躍が見込めそうです。
ただ、こっちの体力を減らさないといけないので、連戦には向かないのが惜しいところ。
今回の記事はここまで。
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