【マーベルヒーロー】カルナック(Karnak):インヒューマンズの格闘家はどんな弱点もお見通しだ

マーベルキャラクターの紹介、今回はインヒューマンズ王家の格闘家、
カルナック(Karnak)です。

MPQのスキル紹介は別記事をどうぞ。

キャラクター情報:カルナック(Karnak)

基本情報

カルナックはインヒューマンズの王族の一人。
王であるブラックボルトの従兄弟で、魚人風インヒューマンであるトライトンの弟。

データベースからのキャラクター情報はこんな感じ。

カルナック(Karnak)

  • 性別:男
  • 身長:5フィート7インチ(≒170cm)
  • 体重:150ポンド(≒68kg)
  • 瞳 :ブルー
  • 髪 :ブラック(坊主にしてる)
  • 能力:弱点を見抜く、格闘術、長寿、超人的身体能力・感覚
Karnak In Comics Powers, Enemies, History | Marvel
A master of the martial arts and trusted member of the Inhuman Royal Family, Karnak is able to see the flaws and weaknesses in the world and exploit them to ach...

長い寿命や超人的な肉体はインヒューマンズに特有のものです。
瞳ブルーなんだ。いつも白目だけど。

インヒューマンズ:クリー人による遺伝子操作

インヒューマンズとは、高度な科学技術を持つ宇宙種族クリー人によって造り出された種族。
100万年前、クリー人が実験として人類の祖先に遺伝子操作を施したのが起源とされます1

実験を受けた人類の特殊な遺伝子は子孫に受け継がれ、普通の人類よりもは知能や肉体を遥かに発達させていき、今日のインヒューマンズとなります。
インヒューマンズはその超人的な能力によって普通の人類から白い目で見られるようになり、彼らに混ざって暮らすことができなくなりました。
そこでアティランと呼ばれる都市2を造り上げ、人間社会とは離れて独自の文明を築いていきます。

オリジン:格闘家カルナック

カルナックはそんなインヒューマンズの一人。
父親のマンダーは、インヒューマンズの王ブラックボルトの母親と兄弟。つまりブラックボルトの従兄弟に当たります3

インヒューマンズは通常テリジェンミストと言う物質を浴びて特殊な能力を開花させます4が、カルナックはこのミストを浴びていない珍しいインヒューマン。

親の方針でミストを浴びる儀式を受けず、代わりに幼少期から格闘術を学んで育ちました。
インヒューマンズに共通の超人的な肉体・運動能力、そして後述の弱点感知能力とあいまって、非常に卓越した格闘スキルを持っています。

能力:弱点を見抜く感覚

ミストを浴びていないカルナックですが、鍛錬の賜物か、「弱点を見抜く」能力を持っています。
生き物だろうと物質だろうと、そこを突けば全体が崩れるというポイントが分かるというのです。経絡秘孔的な。

彼にかかればどんなものも簡単に崩れ落ちるということで、”The Shatterer(シャタラー:粉砕者)”の異名を持つようになりました。
たぶん、石積みとかスプーン曲げとかはお手の物でしょう。

最後に

カルナックは前に出て主張するようなキャラではありませんが、職人気質な格闘家ってのは渋い魅力があります。意外と背が高くないのが愛嬌。

インヒューマンズは各種ドラマやアニメシリーズにも登場して目立つようになってきました。
カルナックはあんまり出てこないですけど。女の子のクリスタルの方がよく見かける気が。

今回の記事はここまで。


  1. 類人猿がいわゆるアブダクションに遭っていたというわけです。クリー人は宿敵であるスクラル人との戦いを経て、自分たちの進化のため、他の惑星の生き物を使って実験を繰り返していました。
  2. 移動できる便利な国。地球にあったり宇宙にあったりする。
  3. インヒューマンズの家系図ややこしい。X-MENの恋愛相関図よりはシンプル。
  4. 単に「ミスト」とも呼ばれる霧状の物質で、遺伝子に埋め込まれた特殊能力を目覚めさせる触媒として働きます。彼の兄であるトライトンはこれを浴びてみずタイプの能力を得ました。カマラ・カーンの場合、これを浴びたことで変身能力に目覚めましたね。

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