お気に入りの海外アニメたち

地上波で放送されていないアニメも見やすくなってる昨今、筆者はもっぱらCS放送で海外アニメや子供向けドラマを楽しんでます。

で、お気に入りアニメを個別で紹介しようと思ってると一生延期しつづけそうなので、とりあえず列挙しておこうというのが今回の記事。
配信サービスで見るべき新しいシリーズを探してる人は候補に入れるといいですよ。

◆は筆者のテキトーな独断による指標値。

  1. まだ紹介してないお気に入りたち
    1. マイロ・マーフィーの法則(Milo Murphy’s Law)
    2. ザ・ペンギンズ from マダガスカル(The Penguins Of Madagascar)
    3. バンザイ!キング・ジュリアン(All Hail King Julien)
    4. ミュータント・タートルズ(Teenage Mutant Ninja Turtles)
    5. ラプンツェル・ザ・シリーズ(Tangled The Series)
    6. アバローのプリンセス エレナ(Elena of Avalor)
    7. ふしぎの国 アンフィビア(Amphibia)
    8. アウルハウス(The Owl House)
    9. アドベンチャータイム(Adventure Time)
    10. エイリにゃん(Counterfeit Cat)
    11. 電脳ムシオヤジ(Future Worm)
    12. マーベル アベンジャーズ シリーズ
    13. マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー シリーズ
    14. マーベル ハルク:スマッシュ・ヒーローズ
    15. マーベル ライジング シリーズ
    16. ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ
    17. マーベル フューチャー・アベンジャーズ
    18. 悪魔バスター★スター・バタフライ(Star vs. the Forces of Evil)
    19. マオマオ ピュアハートのヒーロー(Mao Mao: Heroes of Pure Heart)
  2. もう紹介したやつ
    1. フィニアスとファーブ(Phineas And Ferb)
    2. 怪奇ゾーン グラビティフォールズ(Gravity Falls)
    3. なんだかんだワンダー(Wonder Over Yonder)
    4. ベイマックス ザ・シリーズ(Big Hero 6 The Series)
    5. ビッグシティ・グリーン
    6. ミラキュラス レディバグ&シャノワール
    7. 爆笑!シアターパコーン
    8. マーベル アルティメット・スパイダーマン シリーズ
  3. 最後に

まだ紹介してないお気に入りたち

マイロ・マーフィーの法則(Milo Murphy’s Law)

少年マイロが襲い来る様々な不運をものともせず前向きに人生を楽しむお話。

マーフィーの法則ってのは「よりによって」起こる残念なあるある1のこと。科学的な法則じゃないよ。マイロ・マーフィーはこの法則に命令したマーフィー氏のひひひひ孫。
「よりによって」の不運を引き付ける宿命のマイロは、持ち前の前向きさと用意周到さによって困難を乗り越えて行くのであります。
その一方、タイムトラベラーのエージェント二人組が世界を救うために暗躍したり、タコスを食べてくつろいだりしてます。

阿鼻叫喚な状況で、マイロだけが冷静な顔で的確に切り抜けるシュールな画を楽しむのが基本。

OPテーマ「It’s My World And We’re All Living In It(思い切り楽しまなきゃ損さ)」は名曲。歌詞がいい。

人気アニメ「フィニアスとファーブ」のクリエイターが手掛けたアニメで、舞台の街も実はフィニアスとファーブと同じ。後半は同シリーズのキャラクターも登場。
フィニアスとファーブのノリが好きならこっちも楽しめること請け合い。歌もあるよ。

全2シーズン41話くらいで完結済み。
後半はSFアドベンチャーなエピソードも多め。筆者は日常回のが好き。

ポップ   ・◆・・・ クセ
ウォーム  ・◆・・・ ブラック
コメディ  ・◆・・・ シリアス
冒険    ・・・◆・ 日常
シュール  ・◆・・・ シンプル
現実    ・◆・・・ ファンタジー
一話完結  ・◆・・・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • キャベンディッシュとダコタのツッコミ不在漫才。ダコタの確信犯感。
  • ザックとメリッサの悪友な関係。そもそもロマンス一筋のキャラが出てこないのがいい。
  • マイロより危機回避能力の低いマイロのパパ。
  • お気に入りのボケをあげつらうとキリがない。

ザ・ペンギンズ from マダガスカル(The Penguins Of Madagascar)

ドリームワークスの映画「マダガスカル」に登場したペンギンエージェントたちのスピンオフ。
ニューヨークのセントラルパーク動物園に基地をかまえたペンギンズが、訓練したり悪党らしいやつを倒したり動物園の問題を解決したり色々やる話。

マッチョで陰謀を暴くのが大好きな隊長、インテリで情緒不安定なコワルスキー、爆発愛好家のワイルドなリコ、キュートで心優しい新人のペンギンズ四羽。さらにキツネザルやカワウソ、チンパンジーたち動物たちもやたら個性が強い。やりとりしてる様を見るだけでおもしろい。

全体的にブラックなノリで筆者は大好き。
割としゃべり芸でもあり、日本語声優さんたちのアドリブもお楽しみポイント。

完結済みであるものの、ディズニーチャンネルで定期的に再放送されてる。Eテレで放送してたので知ってる人も多いでしょう。
これもギャグマンガ形式の完全一話完結なのでどこから見てもいいです。爆発して終わっても次回では元に戻ってる。
全3シーズン75話くらい。

ポップ   ・・・◆・ クセ
ウォーム  ・・・・◆ ブラック
コメディ  ◆・・・・ シリアス
冒険    ・・◆・・ 日常
シュール  ・◆・・・ シンプル
現実    ・・◆・・ ファンタジー
一話完結  ◆・・・・ ストーリー

このテレビシリーズの前日譚に当たるエピソードは「ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー」として映画化されている。こっちももちろんおもしろい。

【個人的お気に入りポイント】

  • 隊長の他三人に対する割とひどい扱い。リコに一番甘い。
  • そのくせ三人からちゃんと慕われてる隊長。
  • ただのインテリと見せかけて引き出しの多いコワルスキー。
  • リコの猫背。
  • いつでも常識的なツッコミを忘れない新人。
  • 小憎らしい子どもたち。
  • やりたい放題のキング・ジュリアンと佐藤せつじさん。

バンザイ!キング・ジュリアン(All Hail King Julien)

これまた映画「マダガスカル」のスピンオフ。
マダガスカルに住むキツネザルの長、キング・ジュリアンが主役。

「ペンギンズ」のシリーズでもキング・ジュリアン、モーリス、モートの三匹は同じセントラルパーク動物園に飼われており、ジュリアンは思い付きで事件を起こす厄介者でした。
一方このシリーズのジュリアンは、王様としてしっかり国を治めようという気持ちもちゃんとあるというのが分かります。
ペンギンズでやりたい放題やる姿を見慣れてると、このシリーズでのジュリアンは新鮮に見えて楽しいです。基本はいつものジュリアンだけど。

CGアニメはこのシリーズの方がペンギンズよりきめ細かい感じ。特にモートの見た目はこっちのシリーズの方が愛くるしい。
ジュリアンとモートは日本語声優さんがペンギンズと同じ、安定の佐藤せつじさんと岡林泰史さん。普段英語で見てる人は日本語でも見てみてください。

NetFlix制作のアニメで、2020年12月現在はディズニーチャンネルでも放送中。

ポップ   ・・・◆・ クセ
ウォーム  ・・◆・・ ブラック
コメディ  ・◆・・・ シリアス
冒険    ・・・・◆ 日常
シュール  ・◆・・・ シンプル
現実    ・・◆・・ ファンタジー
一話完結  ・◆・・・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • 隊長とコワルスキーの悪いところを足して二で割ったようなクローバーの偏執狂っぷり。
  • 何してても愛くるしいモート。やることはガチ。
  • ペンギンズを見てると、ジュリアンの真面目な様子を見るたびに笑っちゃう。
  • いい気になってる悪党に対して「最後には不運で死ぬんだろうな」と思わず浮かぶ憐憫の笑み。

ミュータント・タートルズ(Teenage Mutant Ninja Turtles)

通称TMNT。昔からあるアメコミアニメだが、ここで紹介するのはニコロデオン版のCGアニメ。
ニューヨークの下水道に住むカメのミュータント少年四人が、宇宙からの侵略者や師匠の宿敵と戦う話。

OPテーマが耳につく。

タートルズは、リーダーのレオナルド、血の気の多いラファエロ、メカニックのドナテロ、ムードメーカーのミケランジェロの四人。
ただのカメだった彼らは薬品によってミュータント化し、同じく人間からネズミにミュータント化した師匠によって息子として下水道で育てられました。師匠から習った忍者の技で、ニューヨークに暗躍する悪党に立ち向かいます。

コメディ調でありつつ、ストーリーは割と真面目。戦闘メインな少年漫画のノリだと言えるでしょう。
ふざけた話もあるものの、シリアスな話はしっかりシリアス。
師匠のスプリンター先生とタートルズは、子弟であると同時に親子。タートルズ同士は、親友であり戦友であり兄弟。ここらの複雑だが深い絆がドラマに絡んでくると、それはそれは心に刺さるのであります。

長編シリーズだが完結済み。昔はテレ東でも放送されてました。ウルフルズとGReeeeNが歌を歌ってた。
ディズニーXDで再放送していたが、今後はどうなるでしょうか。
全5シーズン124話。

ポップ   ・・◆・・ クセ
ウォーム  ・◆・・・ ブラック
コメディ  ・・・◆・ シリアス
冒険    ◆・・・・ 日常
シュール  ・・・◆・ シンプル
現実    ・・・◆・ ファンタジー
一話完結  ・・・◆・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • カライがかわいいったら。顔なんか関係ない(失礼)。
    レオとカライのストイックな距離感、カライとシニガミの親密さ、エイプリルとカライの意地っ張り合戦がお楽しみです。
  • レオ、ラファ、ドニー、マイキーがそれぞれ主人公としてのドラマを抱えてる。特にリーダーとしてのレオのヒーロー精神は実に尊い。
  • マイキー、いつもなごませてくれてありがとう。
  • 最終シリーズ、あれはひどいぞ!
  • スプリンター先生が人間サイズのネズミのくせに愛くるしい。
  • スプリンター先生もシュレッダーも日本語が下手でおもしろい。

ラプンツェル・ザ・シリーズ(Tangled The Series)

映画「ラプンツェル」のその後を描くテレビアニメシリーズ。
CGアニメではなくカートゥーンで、王女となったラプンツェルが恋人のユージーンや侍女のカサンドラと一緒に新たな冒険に出る。

映画では魔法がとけて普通の髪になったラプンツェルですが、テレビアニメスペシャル「ラプンツェル 新しい冒険」でまたもや髪が不思議な力を持ち、「ラプンツェル ザ・シリーズ」ではその力の謎を解き明かすことが大筋のストーリーとなります。
シリーズ初期は王国でプリンセスとして過ごすラプンツェルの陽気な日常が主ながら、中盤~後半は世界を守るために王国を飛び出して冒険の旅に。
シリアスな展開は割と重かったりして心に刺さります。後に丸く収まるとは分かっていても……。

日本語声優さんは映画と同じ。しょこたんはさすが歌がうまい。OPテーマをぜひ聞いてほしいのですが動画の公開期間が終わってしまったようです。配信で見てください。

2020年に日本でも無事に完結。
ディズニーチャンネルで再放送しており、テレ東系のディズニー・サンデー枠でも放送。
全3シーズン68話。

ポップ   ◆・・・・ クセ
ウォーム  ・◆・・・ ブラック
コメディ  ・・・◆・ シリアス
冒険    ・◆・・・ 日常
シュール  ・・・◆・ シンプル
現実    ・・・・◆ ファンタジー
一話完結  ・・・◆・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • カサンドラとユージーンの仲の悪さがほほえましい。
  • ユージーンは何しててもおもしろい。すばらしい二枚目半。
  • 頼りになるマックス。
  • 劇中歌は多くないが、ときおり急にミュージカル化してみんなで名曲を歌い出す。
  • なんだかんだワンダーが好きな筆者は、ヴァリアンの声を聞くのも好き。
  • 後半のシリアス展開では、ランスのボケが清涼剤。

アバローのプリンセス エレナ(Elena of Avalor)

悪の魔法使いによってペンダントに封印されていたプリンセス・エレナがよみがえり、国をおさめつつ悪の魔法使いと戦う話。
プリンセスと言いつつ、両親をなくしているエレナは実質の女王。国民の困りごとを解決したり、他国からの賓客をもてなしたりと政治を行うかたわら、魔法の力によって悪との戦いもこなします。

各エピソードは、分かりやすい教訓を含んだキッズアニメらしい展開。
だがエレナの境遇といい、普通に人が死ぬ世界観(「精霊の国」というオブラートに包んだ表現ではあるが)といい、シリーズ終盤でエレナが憎む悪役の立場といい、よく考えてみると重い要素もあります。
フィナーレでは、キッズアニメだと甘く見ていられないくらいに感情を動かされてしまいました。

アバローは架空の国ですが、ラテン系の国のプリンセスはディズニー初らしいです。
出てくる歌も陽気なラテン調が多く、なにしろエレナの歌がうまくてたまりません。声がつやっつやしていて耳に嬉しい。

ディズニーチャンネルで放送され、2021年2月に現在81話で完結。
テレ東のディズニー・サンデー枠でも放送してました。

ポップ   ・◆・・・ クセ
ウォーム  ◆・・・・ ブラック
コメディ  ・・・◆・ シリアス
冒険    ・・◆・・ 日常
シュール  ・・・・◆ シンプル
現実    ・・・・◆ ファンタジー
一話完結  ・・◆・・ ストーリー

ちなみにテレ東系でも放送してる「小さなプリンセス ソフィア」と同系統のシリーズになります。
エレナのシリーズの前日譚であるスペシャルアニメ「アバローのプリンセス エレナ/エレナとアバローの秘密」で、ソフィアとの関係が描かれてました。
ソフィアはほぼ見たことないですが、エレナより頭身低めで対象年齢低めのキッズアニメで人気が高いようです。

【個人的お気に入りポイント】

  • ほとんど毎話、歌のうまい声優さんたちが耳に嬉しい歌を放つ。エレナの声が好き。
  • キッズアニメの顔をして、よく考えるとヘヴィな設定。
  • 映像、特に魔法の表現が美しい。エレナの光るドレスが良い。
  • エレナに絡む変なロマンスが一切ない。たいへんすばらしい。
  • 正義のキャラは素直な子ばかりで微笑ましい。一方で嫌なやつやポンコツにもかわいげがある。
  • ほとんどの悪役は悪意に満ちたまぎれもない悪役で、立場が分かりやすい。
  • と思ってると、終盤できわめて複雑な立場の「悪役」が生まれて複雑な思いにかられる。

ふしぎの国 アンフィビア(Amphibia)

普通の女の子アンがひょんなことからカエルたちが住む異世界に迷いこみ、カエル一家に居候しつつ元の世界に変える方法を探す話。

設定的には児童小説みたいな世界観ですが、主人公のアンが現代っ子なのがポイント。

アンはものすごく普通の現代っ子で好感が持てます。ほどほどに無気力で、やりたくないことはさぼろうとするが、家族や友達は大事で、ここぞというときには根性と義理堅さを見せてくれる。
最初は帰りたい思いが強かったものの、徐々に居候しているカエル一家との絆を深めて日常を楽しむようになっていくのでした。
絵柄通りの雰囲気で、ほどよく気色悪いカエルの世界でほどよく心温まるエピソードが多く安定しておもしろい。

彼女が別世界にきちゃった理由に関しては未だ謎に包まれており、今後大筋のストーリーが展開していきそうです。

ディズニーチャンネルで放送中(2020年12月現在20話くらい)。

ポップ   ・・・◆・ クセ
ウォーム  ・・◆・・ ブラック
コメディ  ・◆・・・ シリアス
冒険    ・・◆・・ 日常
シュール  ・・◆・・ シンプル
現実    ・・・◆・ ファンタジー
一話完結  ・◆・・・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • 変に教訓めいた話で終わらない、ほどよいブラックさ。
  • ポリーのマッチョ芸。誰に似てそうなったんだ。
  • お人好しのアン。一旦ごまかそうとしても罪悪感に負けるあたりが共感を誘う。
  • サシャの態度には希望が持てる、と思ってていいものか。
  • 箱の謎が解けるときに大きな展開がありそうで期待。

アウルハウス(The Owl House)

ファンタジーオタクの少女ルースが、不思議な扉を通って異世界に来てしまう。そこで出会った魔女のイーダに頼み込んで弟子入りし、魔女になることを目指す話。

見る前は「ディズニー版・黒魔女さんが通る」かと思ってたが、だいたい間違ってないですかね。

主人公のルースはTRPG的な世界観のファンタジーが大好きで、魔女に対しての憧れが強い女の子。夢に見た魔法の世界にやってきて本物の魔女に会えちゃったわけですから、いつでも希望と元気にあふれてます。
「アウルレディ」と呼ばれる魔女イーダはアウトローでテキトーな人物ですが、何を思ってかルースに魔法を教えてくれることに。

今のところポップな印象が強いものの、ディズニーチャンネルでは2020年に放送開始したばかりで、シリーズの全体像はまだ見えてない感じ。
現実世界では変人扱いで友達もいないルースが、本当にこのまま魔女になって大丈夫なのか。イーダは何を考えてるのか。ってあたりの展開が気になるところ。

ディズニーチャンネルで放送中(2020年12月現在9話くらい)。

ポップ   ・・◆・・ クセ
ウォーム  ・◆・・・ ブラック
コメディ  ・◆・・・ シリアス
冒険    ・◆・・・ 日常
シュール  ・・・◆・ シンプル
現実    ・・・◆・ ファンタジー
一話完結  ・◆・・・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • ボイリング島住人たちのキテレツな造形。グラビティフォールズと親和性が高い。
  • イーダがかわいい。いまいちセクシーじゃないけど悪ガキかわいい。
  • キングがかわいい。言わずもがな。
  • アミティがかわいい。予想以上にかわいくなる。
  • もうちょっとポップじゃない方に向かってくれると個人的には好き。

アドベンチャータイム(Adventure Time)

奇妙な世界:ウー大陸でヒーローを目指す少年フィンと、相棒の犬ジェイクとの日常やアドベンチャー。
絵柄にだまされて油断して見てると、頭がおかしくなる可能性があります。用法・容量を守って視聴すること。

本編動画がカートゥーンネットワーク公式チャンネルでたくさん公開されてるようです。

完結済みだけど、カートゥーンネットワークで再放送あり。
全10シーズン142話。話によってジャンルが違うから分類分けしづらい。

ポップ   ・・・◆・ クセ
ウォーム  ・・◆・・ ブラック
コメディ  ・・◆・・ シリアス
冒険    ・・◆・・ 日常
シュール  ◆・・・・ シンプル
現実    ・・・◆・ ファンタジー
一話完結  ・・◆・・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • じっくり考えるほど、お気に入りなのかどうかよくわからなくなってきます。
  • 話によって振れ幅が大きい。
  • タイトルの魅力が強すぎて、番組表チェックしてるとつい見たくなる。
  • レモングラブがこわい。
  • でもバブルガムも実際こわい。

エイリにゃん(Counterfeit Cat)

おばあちゃんベティの家で飼われている猫のマックスと、猫の着ぐるみを着た宇宙人のガーク。
クズ猫マックスとピュアなガークが猫社会の中でのんびり過ごす話。

マックスは好感度の低いネコ主人公四天王の一人(筆者調べ)。
自己中でものぐさでナルシストなマックスですが、純粋で心優しいガークはマックスのことが大好き。
我々はマックスが酷い目に遭うのを笑ってやったり、二人の妙な友情に心温まったりしましょう。

割とえぐい描写が多くてクセは強め。でもガークの愛らしさで癒される。

ディズニーXDで再放送あり。26話で完結。

ポップ   ・・・◆・ クセ
ウォーム  ・・・◆・ ブラック
コメディ  ◆・・・・ シリアス
冒険    ・・・・◆ 日常
シュール  ◆・・・・ シンプル
現実    ・・・◆・ ファンタジー
一話完結  ◆・・・・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • ガークのまばたきパチパチ音がクセになる。
  • 2分のミニシリーズが全部面白い。「隠すものがないのにどうやって隠すって言うんだ!?」
  • ほぼ自業自得とはいえ、マックスの扱いが常にとんでもない。
  • 目がちっちゃい巨大ガークが愛くるしい。

電脳ムシオヤジ(Future Worm)

科学オタクの少年ダニーと、未来からやってきたムシオヤジが楽しく過ごす日常と冒険の話。
原語では「Future Worm=未来イモムシ」なんですが、「ムシオヤジ」というすばらしい命名がされています。

ムシオヤジのチャームポイントは、光感知バイザー、チタン強化腹筋、防弾あごヒゲ。
決めセリフは「あったりめぇだろ!」

絵柄やこまごましたギャグはシュールでクセが強いですが、ストーリーとしては意外とまっとう(劇中アニメの「ステーキ・スターボルト」が一番のブラック要素)。
ダニーはかなりいい子で、ムシオヤジとの友情もハートウォーミング。

全21話で完結済み。ディズニーXDで再放送あり。

ポップ   ・・◆・・ クセ
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コメディ  ◆・・・・ シリアス
冒険    ・◆・・・ 日常
シュール  ・・◆・・ シンプル
現実    ・・・◆・ ファンタジー
一話完結  ・◆・・・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • ムシオヤジとダニーの熱い友情。
  • ムシオヤジはムシなのになぜあんなに魅力的なのか。
  • ダニーは本当にいい子なのだ。
  • 気弱なパパと、誰も突っ込まないけどイっちゃってるママがラブラブで微笑ましい。
  • エイリアン先生にももはや誰も突っ込まない。

マーベル アベンジャーズ シリーズ

マーベルコミックに登場するヒーローチーム、アベンジャーズのテレビアニメシリーズ。
アベンジャーズタワーに集まったヒーローたちが、町を襲う悪党を倒し平和を守る話。

1期2期でのアベンジャーズのメンバーは、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ホークアイ、ブラックウィドウ、そしてファルコン。
スパイダーマンを始め、他のマーベルキャラクターたちもゲスト出演。X-MENは出ません。

もっぱらヒーローたちが人の話を聞かずに突っ走って失敗し、人の話は聞くべきだと反省した結果無事に敵を倒す。アメコミヒーローにはよくある話。

シーズンごとにタイトルが変わっており、現状日本で放送済みなのはこの4シーズン。
いずれも完結済み。

  • マーベル アベンジャーズ・アッセンブル(52話)
  • マーベル アベンジャーズ:ウルトロン・レボリューション(26話)
  • マーベル アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(26話)
  • マーベル アベンジャーズ:ブラックパンサー・クエスト(23話)

1~3期のテイストは以下の感じ。
1期アッセンブルと2期ウルトロン・レボリューションは1話完結が多めで、コメディ色が比較的強い気がします。
3期シークレット・ウォーズではキャプテン・マーベルを中心としてチームが再編成されるところから始まり、大筋のストーリー展開が増えていきます。

ポップ   ・・◆・・ クセ
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シュール  ・・・◆・ シンプル
現実    ・・◆・・ ファンタジー
一話完結  ・・◆・・ ストーリー

4期のブラックパンサークエストはテイストが変化。
タイトル通りブラックパンサーのソロ活動がメインで、ほぼストーリーもの。マーベル映画「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」の要素が感じられます。
絵柄も変わり、スタークさんが黒目がちで気持ち悪い。

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一話完結  ・・・・◆ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • シーズン1、2はアベンジャーズタワーでの日常が垣間見える。
  • 軽口担当はホークアイ。シニカルな態度で堅苦しい雰囲気を和らげてくれます。
  • ホークアイとハルクのケンカが子供みたい。
  • というか割とみんな子供みたいに短絡的。そこから学んでいくのがヒーローだ。
  • シリアス展開では「また問答無用でやりあってる。とりあえず話を聞けよ」と呆れた気持ちで見守ろう。

マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー シリーズ

マーベルコミックに登場するヒーローチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのテレビアニメシリーズ。
銀河のアウトローたちがチームを組み、宇宙にはばかる悪党を倒し平和を守ったり金を稼いだりする話。

メンバーはピーター・クイル、ガモーラ、ドラックス、ロケット、グルート。クイルのことをスターロードと呼ぶ人はほぼいません。
ソーやノヴァ、ハワード・ザ・ダックなど宇宙で活躍する他のヒーローたちとも共演。
地球のヒーローはあまり登場しませんが、2期の最初はスパイダーマンやアベンジャーズとのクロスオーバーも。X-MENは出ません。

もっぱら宇宙を旅しつつ、ノヴァ軍に追いかけられたり宿敵サノスを倒すために奮闘したりいろいろやってます。
キャラクターデザインは映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに近い感じ。

アベンジャーズシリーズに比べてコメディ色が強めな印象。
特に2期(ミッション・ブレイクアウト)では、かなりふざけたエピソード群もあります。ファンドラル~!

完結済みで、ディズニーXDで再放送あり。

  • マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(52話)
  • マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト(26話)
ポップ   ・・◆・・ クセ
ウォーム  ・・◆・・ ブラック
コメディ  ・◆・・・ シリアス
冒険    ◆・・・・ 日常
シュール  ・・◆・・ シンプル
現実    ・・◆・・ ファンタジー
一話完結  ・◆・・・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • お調子者のクイルのおかげでだいたいの話がごきげん。
  • でもクイルに対する扱いは全員雑。ファンドラル~!
  • ガモーラがクールで美しい。あの紫メッシュの髪を考えたのは誰だ?
  • ガモーラに対するネビュラがかわいいったら。
  • 2期のベビーグルートは映画と同じく愛くるしい。
  • ロケットは全然かわいくない。安定してぶっぱなしてくれる。
  • ドラックスは何しててもおもしろい。
  • ソーとアンジェラもけっこうな話数登場。2期の後半一部はアスガルドが舞台になる。

マーベル ハルク:スマッシュ・ヒーローズ

マーベルコミックに登場する緑の巨人、ハルクを主人公としたテレビアニメシリーズ。
ハルクをリーダーとして集まったガンマ線ヒーローたちが、地球や宇宙をまたにかけ平和を守る話。

メンバーはハルク、シーハルク、レッドハルク、スカー、そしてAボム。
Aボムことリック・ジョーンズは知名度の低いキャラだが、このアニメでは一番の立役者。寒いギャグでムードを明るくしつつ、ハルクが怪物ではなくヒーローなのだと社会に知らしめてくれます。

チームにおける活動を広報するというドキュメンタリー番組という設定であり、エピソード内ではメンバーがカメラに向かって語るシーンが挟まるのが特徴的。
ちなみに原語のチーム名は「Agents Of Smash(エージェント・オブ・スマッシュ)」。

日本のトレーラー動画が見当たりません。なぜ。
全52話で完結済み。ディズニーXDで再放送あり。

ポップ   ・・・◆・ クセ
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冒険    ◆・・・・ 日常
シュール  ・・・◆・ シンプル
現実    ・・◆・・ ファンタジー
一話完結  ・・・◆・ ストーリー

ハルクは他のマーベルアニメシリーズでも登場。
「アルティメット・スパイダーマン」の1期では孤独な怪物だったのが、「アベンジャーズ」では仲間を得て無邪気に活動、そして「ハルク:スマッシュ・ヒーローズ」ではリーダーとして一番の常識人になってるものだから感慨深い。

【個人的お気に入りポイント】

  • カメラに向かって落ち着いてしゃべるハルクに感銘。
  • 俺様なレッド、アホのスカー、ごきげんなAボムをまとめようとするハルクにも感銘。シーハルクもいるけど、基本ハルクが常識人枠という。
  • Aボムがしゃべるときの安心感。絶対おもしろいもん。

マーベル ライジング シリーズ

マーベルコミックに登場するティーンエイジャーヒーローたちのテレビアニメシリーズ。
若きヒーローたちが独自のチームを組み、青春を送りつつ悪党から大切な人々を守る話。

メンバーはミズ・マーベル、スクイレルガール、クエイク、パトリオット、インフェルノ、ミス・アメリカ、そしてゴーストスパイダー。
ヒーロー活動の傍らプライベートも大切にしたいのが悩みのタネ。

ゴーストスパイダーことグウェン・ステイシーが登場していることからもわかりますが、上に書いたようなアベンジャーズやスパイダーマンとは別次元の話に当たります。
キャプテン・マーベルとS.H.I.E.L.D.組織はともに登場。

定期放送シリーズというよりは、短編長編のスペシャルアニメとして制作されてます。
日本人にもとっつきやすいポップなアニメで、今後も増えていくでしょう。

ディズニーチャンネルで放送済みなのはこれらのシリーズ。アイアンハートやシュリといった次世代ヒーローも続々参戦。

  • マーベル ライジング:始動(ミニシリーズ)
  • マーベル ライジング:シークレット・ウォリアーズ
  • マーベル ライジング:ゴースト・チェイス
  • マーベル ライジング:アイアンハート
  • マーベル ライジング:バンドバトル
  • マーベル ライジング:シュリのミッション
  • マーベル ライジング:プレイ・ウィズ・ファイア
ポップ   ◆・・・・ クセ
ウォーム  ◆・・・・ ブラック
コメディ  ・・◆・・ シリアス
冒険    ・◆・・・ 日常
シュール  ・・・・◆ シンプル
現実    ・・◆・・ ファンタジー
一話完結  ・◆・・・ ストーリー

ちなみにゴーストスパイダーの声優はディセンダントでおなじみダヴ・キャメロン。主題歌の「Born Ready」も彼女が歌ってます。

【個人的お気に入りポイント】

  • アメリカ・チャベスのドライな態度!太腿を出してくれないのは我慢しよう。
  • ムードメーカーはスクイレルガール。陽気で前向きなしゃべりとムチムチのボディで場を明るくしてくれる。
  • ティーンエイジャーヒーローたちに似合うポップな画風。グウェンなんかはほんとにオシャレなバンドガールだ。(スタークさんは黒目が大きいだけであんなに気持ち悪いのに)

ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ

これは日本アニメだけどまあいいか。
マーベルヒーローを日本の地上波に登場させたすばらしいシリーズ。ロキとデッドプールの知名度も上げたことでしょう。

悪党の手によってディスクに閉じ込められてしまったヒーローたちを解放するため、少年たちがアベンジャーズのメンバーとともに頑張る話。

アベンジャーズのメンバーはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、そしてワスプ。
キャラクターデザインは日本の子どもたちもかっこよく思えるアレンジがなされてます。キャップがかっこいい。口ひげのないスタークさんは珍しくちょっとおもしろい。
スパイダーマンやX-MENはもちろん、アメコミファンでもよく知らないようなヒーロー、ヴィランも豊富に登場。

全51話で完結済み。テレ東で放送されており、ディズニーXDでも再放送されてました。

ポップ   ・◆・・・ クセ
ウォーム  ◆・・・・ ブラック
コメディ  ・・・◆・ シリアス
冒険    ・◆・・・ 日常
シュール  ・・・・◆ シンプル
現実    ・・◆・・ ファンタジー
一話完結  ・・・・◆ ストーリー

【個人的おもしろポイント】

  • ディスクから出てくるときのニチアサヒーロー的な名乗り!
  • 二段変身のダサい追加パーツ!
  • キャップのかっこいいバトルスーツ!
  • ソーの王子様感あふれる邪魔そうな前髪!
  • スパイダーマンの声優さんはアルスパと同じく川田先生!
  • スパイダーマンのやたら△な目!
  • アイアンフィストの謎のワイルド感!
  • 腕がツルツルのウルヴァリン!
  • なぜか個性の強いC級ヴィランたち!

マーベル フューチャー・アベンジャーズ

これも日本アニメ。でもこっちは二か国語放送対応で英語音声あり。
悪の秘密結社ヒドラにだまされていた少年兵士たちがアベンジャーズと出会い、正義のヒーローに転身して悪と戦う話。

ディスクウォーズ:アベンジャーズを受けて新たに作られた日本オリジナルアニメシリーズ。
アベンジャーズのメンバーはDWと同じくアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ワスプ。
キャラクターデザインはDWよりやや対象年齢が上がって、コミック寄りになった印象。

主人公の少年たちはヒドラ構成員からヒーローに転身するおもしろい設定。それぞれがスーパーパワーを持っており、アベンジャーズから学びながら一人前のヒーローを目指して成長していきます。
DWでは少年主人公はあくまでポケモントレーナーでしたが、こちらは彼らが自ら戦うアクション要素も多めになってます。

こちらもマイナーキャラ含めて様々なヒーロー、ヴィランが登場。
みんな大好きデッドプールとロキもそこそこ活躍。

1期26話+2期13話で完結済み。テレ東やDLifeで放送しており、ディズニーXDでも再放送あり。

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ウォーム  ◆・・・・ ブラック
コメディ  ・・・◆・ シリアス
冒険    ◆・・・・ 日常
シュール  ・・・・◆ シンプル
現実    ・・◆・・ ファンタジー
一話完結  ・・・・◆ ストーリー

【個人的おもしろポイント】

  • フューチャーアベンジャーズの微妙に似合わないスパンデックス!
  • 変な語尾をつけてしゃべる謎のキャラクター!
  • 強化形態での謎の歌舞伎メイク!
  • まさかの登場B.A.D.ガールズ!
  • やたら美形なザ・フッド!
  • やたら美形なのに何しゃべってもおもしろいロキ!
  • ディスクウォーズのおもしろポイントはほとんどなくなっちゃいました。

悪魔バスター★スター・バタフライ(Star vs. the Forces of Evil)

スター・バタフライは魔法の国ミューニのプリンセス。魔法修行として地球の少年マルコの家に居候して学園生活を送りつつ、魔法の力を悪用しようとする悪者と戦います。
後にミューニに戻ってからも、悪党から世界を救い立派な女王となるためにがんばる話。

日本でも比較的知名度の高い人気アニメ。

シリーズ前半は異世界から来た魔法少女が地球の少年と絆を深めるという日本アニメっぽい雰囲気。
後半はスターが故郷に帰り、魔法の力の謎を解き明かすアドベンチャー要素が強くなります。
ちなみにクリエイターのダロンさんはセーラームーンのファン。セーラームーン風のキャラは変なキャラでしたけど。

全4シーズン77話で完結済み。
シーズンが進むごとにテイストが変わり、絵柄もちょっと変わります。
1期はほぼ1話完結でナンセンスコメディだったが、2期からはストーリー要素が強くなっていきました。

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冒険    ・◆・・・ 日常
シュール  ・・◆・・ シンプル
現実    ・・・◆・ ファンタジー
一話完結  ・・◆・・ ストーリー
筆者は2期までがっつり見ていて、3期は途中までで脱落してしまいました。スターが立派になってマルコが本当に地球のクズっぽくなってきたあたり。初期のクセの強い絵柄とナンセンスな話の方が好きだったのです。
【個人的お気に入りポイント】
  • 1、2期のシュールな事件たち。
  • ポニーヘッドという異様な造形のキャラ。口の悪さ含めて好き。
  • 1期では愛くるしかったルード。2期はちょっと涙を誘う。
  • 大人マルコがやたらホット。
  • キャッチーなエンディングソング。3期以降のはセーラームーンっぽい。
  • 空手の先生が好きなのは自分だけなのか。

マオマオ ピュアハートのヒーロー(Mao Mao: Heroes of Pure Heart)

伝説のヒーローになりたい黒猫マオマオが、相棒のバジャークロップス、弟子志願のラブリバットとともにピュアハートバレーの保安官として悪と戦う話。

マオマオは正義感と承認欲求の強い放浪のヴィジランテでしたが、ピュアハートバレーという町を守る宝石を壊してしまったことから、宝石の代わりに町の保安官を務めることになりました。
タイトルはマオマオのハートがピュアという意味ではないので誤解しないように。

マオマオは好感度の低いネコ主人公四天王の一人(筆者調べ)。
エイリにゃんのマックスと違って決してクズではないんですが、劇中の好感度の低さがはかりしれなくておもしろい。もっぱら柄が悪くて態度がきついせい。

カートゥーンネットワークでときどきまとめて放送。
2020年12月現在20話まで放送されている。

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一話完結  ◆・・・・ ストーリー

【個人的お気に入りポイント】

  • マオマオに対するぞんざいな扱い。
  • マオマオのやたら渋い声。
  • マオマオのガパッと開く口。
  • マオマオに突っ込みを入れてあげないバジャー。
  • 役立たずだけど愛くるしいラブリ。
  • ヒーローのくせに保安官になったから意外とお家時間が長い。
  • ポップな顔してぶっこまれるえぐい描写。

もう紹介したやつ

フィニアスとファーブ(Phineas And Ferb)

フィニアスとファーブ:今日やることは決まったかな?
アメリカの人気アニメシリーズ:フィニアスとファーブには、人気にふさわしいおもしろさがある。「とうの昔に完結したシリーズを今から見始めるのは遅すぎない?」と聞かれたら「はい、そうですね」と答えよう。

ここに挙げた中では特にメジャーなシリーズ。シリーズ後半は長編エピソードも。

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怪奇ゾーン グラビティフォールズ(Gravity Falls)

怪奇ゾーン グラビティフォールズ:ミステリーハント&キラキラロマンスの夏休み!…三角のヤツには要注意
ディズニーチャンネルのアニメをご紹介。オレゴンの田舎町グラビティフォールズにはミステリーがいっぱい。双子のディッパーとメイベルと一緒に、ミステリーとアドベンチャーに満ちた夏休みを楽しみましょう。現実は幻想、宇宙はホログラム。

こちらはマニア人気の高い名作。シリーズ全体としての完成度も高い。

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なんだかんだワンダー(Wonder Over Yonder)

なんだかんだワンダー:銀河を旅する二人組、あふれる愛で世界を救う!
ディズニーチャンネルのアニメをご紹介。銀河を旅するごきげんな主人公ワンダーと相棒シルヴィア。凶悪な悪者もなんのその、あふれる愛と好奇心でなんだかんだ大冒険!

ハイテンションなナンセンスコメディ。終わり方もきれい。

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ベイマックス ザ・シリーズ(Big Hero 6 The Series)

ベイマックス ザ・シリーズ:帰ってきたビッグヒーロー6
ディズニー映画「ベイマックス(Big Hero 6)」の続編にあたるテレビアニメシリーズ。大学生活のかたわらヒーロー活動を始めたヒロたち6人の、映画のその後を描きます。表情豊かなキャラクターたちが好きにならずにいられない。

映画「ベイマックス」その後のビッグヒーロー6の活躍を描くカートゥーンアニメシリーズ。
2020年12月現在進行中。

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ビッグシティ・グリーン

ビッグシティ・グリーン:田舎育ちの一家が大都会でマイペースに大冒険!
ディズニーチャンネルのアニメをご紹介。田舎の農場から大都会ビッグシティに引っ越してきたグリーン一家:クリケット、ティリー、ビル。高層ビルの合間にたたずむバーチャンの家で、今日も元気にやりたい放題!

破天荒な少年クリケットが引き起こすハタ迷惑コメディ。真面目に受け取ってはいけない。
2020年12月現在進行中。

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ミラキュラス レディバグ&シャノワール

ミラキュラス レディバグ&シャノワール:パリに舞うヒーローは幸運のテントウ虫とお茶目な黒猫
フランス発の変身ヒーローアニメ「ミラキュラス レディバグ&シャノワール」を紹介します。高校生とヒーローの二重生活と、すれ違いの恋模様。そして洗練された様式美にはハズレなし。

変身ヒーローが活躍する日本での人気も高いCGアニメシリーズ。このブログでは鋭意感想記事作成中。
2020年12月現在進行中。

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爆笑!シアターパコーン

爆笑!シアター・パコーン:ユニークでブラックで生理的にたまらないコントアニメ
ディズニーXDで放送中、新感覚オムニバスコントアニメ「爆笑!シアター・パコーン」をご紹介。シュールでブラックなネタも多く、好き嫌いの分かれる番組だと思いますが筆者は大好きです。フラミンゴさんは偉大。

シュールでブラックなショートコント集のアニメ。英語と日本語両方で見よう。

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マーベル アルティメット・スパイダーマン シリーズ

【マーベルヒーロー】究極ごきげんアニメ アルティメット・スパイダーマン
マーベルの人気ヒーロー・スパイダーマンのテレビアニメシリーズである「アルティメット・スパイダーマン」を紹介します。テンション高くしゃべりまくるスパイディが一番の魅力、ついでにスパイダーマンの基本情報も整理します。

ベラベラしゃべるスパイディが送るノンストップヒーローアニメ。個人的にマーベルコンテンツの入り口となった。

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一話完結  ・◆・・・ ストーリー

最後に

本当は各話の感想記事を作りたいんですが、ミラキュラスで手一杯なので一旦このような形でまとめました。

ここに挙げたシリーズの多くは配信サービスのディズニーデラックスで見られます。

それにしてもディズニーXDが2021年1月で放送終了してしまうのは大変残念ですね。
おかげですてきなアニメに出会えたので感謝感謝。


 

  1. 「トーストを落とすとバターを塗った方が下に落ちる」「傘を忘れた日に限って夕立が降る」「自分が並ばなかったレジの方がスムーズに進む」「敵に☆4ジーン・グレイがいるときに限ってパズル運がいい」とか。