【第72話 パーティー・クラッシャー】ミラキュラス レディバグ&シャノワール:ストーリーと感想

フランス発の日本風変身ヒーローアニメ・ミラキュラスのストーリーと感想です。
本話までのネタバレを含みますので、視聴予定の方はお気を付けください。

話のナンバリングは日本のディズニーチャンネル準拠。
各エピソードの目次はこちら

第72話 パーティー・クラッシャー(Party Crasher)

色んな意味でお祭り回である。怒られなくてよかったね。

ストーリー

プロローグ

ウェイムとビデオ通話していたアドリアンは、遊びの誘いを父親が許してくれないからと断っていた。
ガブリエルとナタリーは出張で不在なのだが、父親に嘘をついて裏切りたくないと言う。

実際のところ、ガブリエルは不在のフリをして自宅にいた。
ヌールーとともにエミリーの眠る地下室に潜ると、アクマタイズに使う白い蝶を繭から孵して集める作業を始める。

パーティータイム

ニノはガブリエルとナタリー不在のチャンスに、サプライズパーティー@アグレスト家を企画していた。
ニノ、イヴァン、キム、マックスとマルコフ、ナタニエル、マークを誘い、男子だけで集まってアドリアンと一緒に盛り上がろうという「アドリアン大作戦」を決行することに。
実は女子たちとの植樹活動を同じ日に約束していたのだが、ニノはテキトーに言い訳するよう唆す。

植樹中の女子たちに、男子たちからのテキトーな言い訳メールが次々届く。
嘘を察したマリネットは、自分もテキトーな言い訳をしてどこかに走り去った。

アグレスト邸を訪れたニノたちは、ヒーロー好きのボディガードを限定フィギュアで買収し、中に入れてもらった。
アドリアンは父親を失望させてしまわないかと気にしつつも、友達が来てくれたことに喜んで部屋で遊び始める。

マリネットは男子たちに連絡し、誰からも応答がないことからみんなが一緒にいると察する。
父親が不在の隙に家で遊んでいるのだろうと妙に鋭い勘を発揮し、自分もアドリアンの家に向かった。

アドリアンの部屋では、ニノにけしかけられたマックスとマルコフがアグレスト家の電力パネルをハッキングして、超大音量の音楽を流し始めた。
おまわりさんが注意に来たものの、ニノにテーブルサッカーを進められてつい夢中になってしまう。

その後も音楽に誘われてパリの男子たちがこぞってアグレスト邸にやって来る。

男なら中に入れてもらえると思ったマリネットは、鼻眼鏡で変装して男らしさをアピールすると、無事にパーティーに参加することができた。
中にはなぜかマスター・フーの姿が。マスターもついDJをかたって来ちゃったらしい。ミラクルボックスは大事にクーラーボックスの底にしまってあるという。

アクマ誕生

一方、ガブリエルのいる地下室は停電し、エミリーの眠るカプセルにもエレベータにも電力が回らなくなってしまっていた。
ガブリエルはホーク・モスに変身し、電力を戻すためアクマタイズする相手を探す。

ちょうどその頃、パーティーをやってると聞きつけたウェイムがアグレスト邸を訪れていた。
しかし耳栓をしていたボディーガードは来客に気付かず、ウェイムはアドリアンに拒否されたと失望する。
マイナスの感情を察知したホーク・モスはアクマの蝶を鼻眼鏡に宿らせ、ウェイムをパーティークラッシャーへとアクマタイズした。

パーティークラッシャーはミラーボールの手で触ったものをその中に閉じ込め、さらに相手のステップを見て動きを予測することができる。

ヒーロー登場

パーティークラッシャーはアドリアンの部屋に乱入。ソファごとナタニエルたちをミラーボールに吸い込んでしまい、みんなは慌てて逃げ出していく。
どさくさにまぎれ、マリネットアドリアンレディバグシャノワールに変身。

PCの前のマルコフがミラーボールに吸い込まれると、地下室の電力は無事に復旧した。

外に出てきたパーティークラッシャーをレディバグとシャノワールが迎えうつ。
レディバグはラッキーチャームでカセットテープを手に入れたが、ジャンプの着地を狩られてミラーボールに吸い込まれてしまった。
ピンチを悟ったマスター・フーは、ニノルカマックスにミラキュラスをこっそり渡す。
一人戦うシャノワールのもとに、キャラペイスヴァイペリオンペガサスが応援に駆けつけてくれた。

しかしパーティークラッシャーに動きを読まれ、結局全員ミラーボールに吸い込まれてしまう。

新ヒーロー登場

マスター・フーはアドリアンのバスルームに戻り、騒ぎに気付かず泳いでいたキムの前にサルのミラキュラスを投げ込む。
キムは特に疑問に思わず、サルのクワミ:ザピュウとからかい合ったあげく、「ザピュウ、ショータイム」のかけ声とともに、キング・モンキーへと変身した。

パーティークラッシャーはすべてを閉じ込めたミラーボールをヘリコプターに変えてホーク・モスのもとに送ろうとする。
そこにキング・モンキーがさっそうと現れ、能力:アップロアを発動。呼び出したおもちゃのバナナをパーティークラッシャーに投げつける。
他人の能力を妨害するキング・モンキーの能力によって、パーティークラッシャーのヘリコプターがピニャータに変わってしまった。おまけに動きを読もうとしてもうまくいかない。
キング・モンキーがピニャータを壊すと、閉じ込められたレディバグやシャノワールたちも戻ってきた。

レディバグはペガサスにカセットデッキを取って来てもらい、ラッキーチャームで入手したカセットを使って音楽をかける。
動きを読まれないためには踊ればいいというレディバグの案に乗って、6人のヒーローが踊りながらパーティークラッシャーに襲い掛かる。

アクマの宿るサングラスを破壊し、ミラキュラス・レディバグですべて元通り。

エピローグ

パーティーはおひらき。
みんなでガブリエルにバレないよう後片付けを頑張るのだった。

感想とメモ

これまでのキャラクターが総登場。ヒーローもリナ・ルージュを除いてせいぞろいだ。

アグレスト邸の地下

ホーク・モスの部屋に飛び交ってるあの蝶は、エミリーを囲む植物に付けられた繭から生まれていた。
普通の蝶ではなく、なにか神秘的な力を持っている風に見えるが詳細は不明。
ガブリエルに農業おじさんスタイルが似合わな過ぎておもしろい。

強いぞ元ストーカー

パーティークラッシャーの能力はなかなか強い。
ミラーボールに直接接触しなくても光線状に発射できるし、何より動きを予測するのが厄介。
踊ると予測できなくなるっていう理論は謎だけどな。

しかし、あのヘリコプターがホーク・モスのもとに届いた後はどうしてたんだろうか。
吸い込んだ中から特定のものだけを外に出せるのか。いくらなんでもレディバグとシャノワールからミラキュラスだけ分離して出せるとは思えない。
とすると、レディバグとシャノワールを外に出してもその後ミラキュラスを頂戴する作業が必要だよね。
捕獲できればとりあえずいいと言えるのかな。捕まえてもシャノワールのカタクリズムですぐ脱出されそうだが、それはそれで変身が解けることになるからいいのか……。

ウェイム君は元ストーカーだけど、ひたむきでいいやつだ。マリネットとは絶対に気が合う。

ニノもマリネットも嘘ついちゃったけど

アドリアンが「父さんに嘘はつけない」と気にしたり、ティッキーが「友達に嘘ついたの?」と気にしたり、嘘がキーワードになってる。
でも今回は「嘘つくとよくないよね」っていう教訓じゃなく、「友達のためには嘘くらいついちゃうよ」っていう結果オーライ論であった。アドリアンはウェイヘムに嘘ついたわけじゃないし。
今回みたいなケースは、本人は嘘ついたつもりでも相手にはお見通しなのが常だけどね。

そうはいってもニノ、やりすぎである。なんだあの衝撃波は。それにいくら大金持ちの家だからってハッキングして膨大な電力を消費させるかあ?
おまわりさん含め、なぜかみんなノってくれたから許されたが。クリケット・グリーンが同じことしたらきっちりツケを払わされてただろう。

ガブリエルは居留守使ってたから見て見ぬふりしてあげたっぽい。
でもセキュリティとボディーガードさんのしつけは強化した方がよさそう。

ボディーガードさん、あとで怒られないのかなあ?
あのボディーガードさんがずっと雇われてるのは、アグレスト家製のロボットだからか、もしくは気は利かないけど余計な詮索を一切しないからか。

お邪魔なキング・モンキー

不用意にマスター・フーが登場すると、誰かにミラキュラス渡すんだなと察する。
今回はアホのキムが選ばれたが、サルのミラキュラスがいろんな意味で似合っていた。さすがの人選。

前のシーズンでは若干ジョック系嫌な奴だったキムだが、今シーズンからは無邪気な筋肉バカと化している。
そんなキムの親切心を見初めたマスター・フーが(他にいなかっただけ?)サルのミラキュラスを渡すことになった。

キング・モンキーはわかりやすく孫悟空モチーフで、キムによく似合う。赤い髪はダークキューピッドになったときと同じか。
武器は如意棒。髪の毛吹いたら分身もできそう。
能力は「アップロア(Uproar)」で、おもちゃっぽいアイテムを召喚する。このアイテムに触ると、その人物の持つスーパーパワーがバグってしまう。
スーパーパワーがない人が触るとどうなるのかは不明。どうもならないのか、普通の運動もできなくなるのか。

サルのクワミのサピュウ(Xuppu)は子供っぽいキャラなのか、キムと仲良くベロベロバーしてた。
クワミだから本当はしっかりしてるんだろうけどね。
キムになんて言って事情を説明したのかは不明だが、まあキムは細かいこと気にしなかっただろう。
変身の掛け声は「サピュウ、ショータイム(Show time)!
変身解除は「ナップタイム(Nap time=お昼寝の時間)」らしい。
ちなみに英語だと「シュープー」って発音の方が近い。

ミラキュラスパーティー

レディバグがいないからって大盤振る舞いのマスター・フー。
しかしキング・モンキーだけで勝つ様子をじっくり描いてほしいと思ったのは自分だけだろうか。
せっかくわちゃわちゃしたおもしろい能力なのに、いまいち目立たず終わってしまった。
他のヒーロー三人を登場させて時間を食っちゃったように見える。

考えてみればあの三人だって今回の敵に対して相性良かったと思うけどな。
触られるとまずい能力に対して、キャラペイスのプロテクションはすごく活きそう。
一度触られると取り返しがつかないわけだから、ヴァイペリオンのセカンド・チャンスが有効。
動きを読まれるのが問題なら、空間移動できるペガサスはうってつけ。
……なのに、全員仕事させてもらえなくて残念。
変身だけして働きがない様を見せられると変な印象が付くからやめてほしいと自分は思うけど、ヒーロー姿だけでも見せてほしいっていう声もあるのかなあ。

まあ、パーティー回ということでいいことにしましょう。

パーティー参加者名簿

アドリアン、ニノ、イヴァン、キム、マックス、マルコフ、ナタニエル、マーク、おまわりさん、カメラマンさん、アストラック監督、ジャゲッド・ストーン、ワニのファング、ルカ、ジャリル、トランペットの人(誰だっけ)、ダルジャンクール先生、ブルジョワ市長、アイス屋のアンドレ、ラミエルさん、執事さん、消防士さん、サイモン、バナナマン、オウル、マスター・フー、謎のヒゲ男マリノ

下手な言い訳の世界大会

さあ言い訳ルーレットを回そう!

アルヤ「ニノはおばあちゃんの誕生日パーティーのDJ頼まれたって」
ミレーヌ「イヴァンは歯が痛くなったから歯医者に行くって」
アリックス「ナタニエルはPCが壊れてマークとの作品データが消えたからマックスとマルコフが修理に」
ローズ「キムはスイミングのレッスン……なんで私にメールくれたんだろ?」

ローズかわいい。

その他ポイントメモ

  • アドリアン、家に友達が遊びに来たことないって言ってるけど、そうだっけ?
    前にニノが来たのはアクマから逃げてるときだったか。リラが来たのは宿題のためという口実だったか。
  • そのガブリエルはホログラムだ!
  • ニノの落書きが的確でおもしろい。
  • ニノは今回あえて女子抜きで遊びたかったらしいが、意図は不明。女子がいるとそっちに気を取られちゃうからかな。アルヤにすぐ気を取られるもんね。
  • ボディーガードさん、最初のシーンでナイトオウルのコミックを読んでるように見えたのは正しかったらしい。ヒーローマニアだ!しかもグッズを集めるタイプ!
    自分はフィギュアとかヴィンテージ本には興味ないタイプです。コンテンツ重視。
  • ナタニエルとマークが後から来たのはなんでだろう。セリフなしで済むから?
  • 誤:マリネットは言い訳のプロ
    正:マリネットは下手な言い訳のプロ
    よって自分がやりそうな下手な言い訳の嘘を見抜くことができるぞ。変に鋭いぞ。
  • 「GABRIEL AGRESTE 日本にいる」記事のわけわからん日本語。
    URLが「.jp」だから日本のサイトである。わざと意味のない言葉にしたのかもしれないが、単に自動翻訳にミスっただけのようにも見えておもしろい。マニホ。
  • STATIONATIONという謎のグループ。何かのネタだろうか。エミリーがファンだったらしい。
  • にっこりマルコフかわいめ。(^^)
  • マックスとマルコフにシステム触らせちゃうと、謎の巨大地下室の存在までバレそう。余計なところまではアクセスしなかったらしい倫理的なマックス。
  • ジャゲッド・ストーン、暇なの?
  • ワニのファングがあいくるしい。
  • 今回もクロエお嬢様が見られてよかったです。
  • マリネットの変装にガチでだまされてくれるパリ市民のみなさん。
  • せっかく出てきたルカのセリフが全然ありませんね。
  • アドリアン「プラッグ!」
    プラッグ「うん?」
    アドリアン「変身、行くよ!」
    プラッグ「うん」
    プラッグかわいい。
  • ルカはそういえばデスペラーダ回でも生身でアクマと戦おうとしてたよな。今回もただ逃げるんじゃなくて何かできないかと様子をうかがってるのがヒーローらしい。マックスとニノもね。
  • そういえばシャノワールってキャラペイスの正体知ってたっけ?
    ヴァイペリオンとペガサスは変身に居合わせたから知ってる気がするけど。
  • 古いものといえばローランおじいちゃんの家にある。
    カセットは確かに、古いな。
  • ウェイム、最初も最後も「アドリアンのファン」と言うばかりで「友達」とは言わない。本人はそれで満足そう。

今回の記事はここまで。


 

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