マーベルキャラクターの紹介、今回はX-MENの壁抜けレディ
キティ・プライド(Kitty Pryde)
MPQのスキル紹介は別記事をどうぞ。
キャラクター情報:キティ・プライド(Kitty Pryde)
基本情報
キティ・プライド(Kitty Pryde)は物体を透過する能力を持ったミュータント。
少女の頃からX-MENの一員として活躍しています。
なんとなくX-MENの中では「新入り」「若手」なイメージが強いキティですが、今となってはもう頼りになるベテランです。
データベースからのキャラクター情報はこんな感じ。
キティ・プライド(Kitty Pryde)
- 性別:女
- 身長:5フィート6インチ(≒167.6cm)
- 体重:110ポンド(≒49.9kg)
- 瞳 :ヘーゼル
- 髪 :ブラウン
- 能力:自身や他の物質の無形化、姿を消す、コンピュータスキル、格闘
オリジン:ミュータント少女からX-Menに
キティことキャサリン・プライドは、生まれつき特殊能力を持ったミュータント。
物をすり抜けてしまうという能力が発現したのは13歳の少女時代でした。
彼女はX-MENの創始者プロフェッサーXに招待され、ミュータントの学園に入学。
当時のエマ・フロストが所属していた秘密結社ヘルファイア・クラブの襲撃から他のX-MENメンバーを救うために尽力し、最年少メンバーとしてX-MENに加わりました。
突出したコンピュータの才能と、制御の難しい透過能力、そして日本仕込みの格闘術をひっさげて戦うX-MANです。
ヴィジュアル:ドラゴンを連れたお姉さん
長い茶髪をなびかせたレディ…というくらいで、見た目の特徴はないっちゃあない。
X-MENの黄色いコスチュームを着てることもありますが、彼女特有のコスチュームはあんまりないのかな?
相棒であるピンクのドラゴン・ロッキードを従えていることが多いです。
ちなみにキティ・プライドは本名。
ヒーロー名としては”シャドウキャット(Shadow Cat)”と呼ばれることもあります1。
能力
透過(フェーズ)・無形化
ミュータントとしての能力は、簡単に言えば「物をすり抜ける」こと。
細かく言うと、自分の体を原子レベルに分解して対象物の原子の間を通り抜ける。
ものすごーくミクロなレベルで通り抜けているだけなので、自分も対象物も傷つくことはありません。
このすり抜けモードのことを「フェーズ」と呼びます。
自分の体の一部のみや、自分以外の人や物をフェーズさせることも可能。
物体を通り抜ける際は入ったときと同じスピードで動き続けることになり、壁の中にいる状態でとどまることはできません。
また、何かの内部をすり抜けている間は呼吸することができないため、実質キティが息を止めていられる範囲でしかフェーズできないということになります。
フェーズ状態では、キティには何の物質もエネルギーも触れることができません(魔法は効く)。
存在してるけど存在してない状態。いわば無敵状態とも言えます。
攻撃が効かないわけですから、防御面では最強クラスの能力です2。
言ってみれば単純な能力なんですが、だからこそ強い。
コンピュータのエキスパート
キティは非常にIQが高く、高等教育を受けたこともあって科学技術に精通しています。
とりわけコンピュータに関してはX-MENでもピカイチ。
人間が作ったものはもちろん、技術の発展した宇宙人のものだろうとハッキングしてのけます。
ちなみに電気機器をすり抜けると回路をショートさせてしまうため、ロボットの敵には物理的にも強い。
格闘術・ダンス
父を追って日本に行ったキティは、悪の忍者集団に洗脳されたことがあります。
そのときに仕込まれたのが忍者の格闘術。
頭脳派と思いきや拳でもやりあえる万能型です。ちなみに日本語もペラペラ。
またプロフェッサーXに紹介されたスティーヴィー・ハンターという師匠にダンスを習い、今やプロレベルのダンサーでもあるようです。
相棒ロッキード
キティはピンク色の生き物・通称ロッキード(Lockheed)といつも一緒にいます。
ロッキードはドラゴンっぽい見た目の宇宙種族・フロックの戦士。
炎を吐いたりテレパスへの耐性があったりと高い能力を持ちます。
敵勢宇宙人ブルードとの戦いにおいて任務で宇宙にやってきたX-MENと出会い、キティと心を通わせ地球についてきました。
大きなにゃんこくらいのサイズで、キティの隣で丸くなってる姿はかわいらしい。
ロッキードがしゃべることはまずありませんが、実はあらゆる言語を理解することができ、英語も話せるらしいです。
最後に
X-MENの中心人物の一人であるキティ。いわずもがななおなじみのキャラクターです。
エンジニアとしての能力から、スタークさんと気が合うところも見せてくれたことがありました。
今回の記事はここまで。
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