MPQ攻略情報キャラクター紹介編。
今回はサソリのパワーを持つヴィラン、スコーピオン。
【最終更新:2021/02/24】
キャラクター情報:スコーピオン(Scorpion)
基本情報
本名マック・ガーガンは元NYに住む私立探偵で、改造されてサソリパワーを持つ殺し屋になりました。
データベースからのキャラクター情報はこんな感じ。
スコーピオン(Scorpion)
- 性別:男
- 身長:6フィート3インチ(≒188cm)
- 体重:220ポンド(≒100kg)
- 瞳 :ブラウン
- 髪 :ブラウン
- 能力:超人的な肉体、運動能力、壁上り
MPQでマック・ガーガンといえば、☆1ヴェノムの中の人ですね。
コミック的にはスコーピオンとして登場したのが先で、スパイダーマンの宿敵の一人でした。
私立探偵だったガーガンは、スパイダーマンのことが大嫌いなデイリー・ビューグル紙の編集長J・J・ジェイムソンの紹介でマッドなサイエンティストの実験体にされました。
実験によってガーガンはサソリのような超人的肉体とパワーを手に入れ、さらにサソリを模した尻尾付きのパワードスーツを与えられて「スコーピオン」に生まれ変わったのです。
が、力を手に入れた代わりにガーガンの頭はおかしくなっていきました。
その後、スパイダーマンを憎んで付け狙っていたガーガンに、エディ・ブロックが手放したシンビオートが寄生したことで彼は二代目ヴェノムとなります。
ノーマン・オズボーンにスカウトされて偽アベンジャーズにスパイダーマンとして加入しますが、後に再びシンビオートを手放し、今はまたスコーピオンのスーツと名前を取り戻したようです。
MPQ情報:Negasonic(☆4:Modern)
概要
☆4ランクで区分はヴィラン、シニスターシックス1。
☆1ヴェノムと同一人物なので同じチームには入れられないようです。2。
このキャラは2021/02/21現在未邦訳なので、以下コメントとスキル説明は筆者訳です。
私立探偵のマクドナルド・ガーガンは、スパイダーマンよりも強力なパワーを得るための遺伝子実験を受けた。機械の尻尾を自在に操ることができるようになった彼はスコーピオンを名乗る。スパイダーマンがこの宿敵を倒すには、正面からの力比べより、裏をかく戦略が必要だろう。
キャラ名 | 別名 | AP | スキル |
---|---|---|---|
スコーピオン Scorpion |
CLASSIC | GN 7 |
毒霧 Acid Spray |
味方のストライクタイルを一定数パワーアップし、敵のプロテクトタイルを一定数パワーダウンする。 さらに敵チームに攻撃する。 |
|||
RD 0 |
アドレナリン増大 Adrenaline Surge | ||
(自動発動)敵がそのターンで初めてスキル発動したとき、パープルAPを獲得し、レッドのストライクタイルを1枚生成する。 | |||
PL 10 |
刺突 Sting and Claw3 | ||
ターゲットに3回攻撃する。 これによりターゲットがダウンした場合、パープルAPを獲得する。 |
※「最大ダメージ」や「最大パワー」というのは、チャンピオンを除く最大レベル(☆3の場合166)かつスキルレベル最大を想定しています。
スキル
最近の傾向にしては珍しく、比較的単純なスキル構成。
Adrenaline Surgeの発動タイミングは「敵がそのターンで最初にスキル発動したとき」です。
敵が1ターンで何度もスキル発動してきたとしても、ターンごとに1回しか発動しません。ゆえにドクター・ストレンジや☆4ルーク・ケイジのスキルとは異なり、モブ戦で無類の強さを発揮とまではいかないか。でもモブ戦には強いでしょうね。
Acid Sprayでパワーアップするためのストライクタイル生成は、スコーピオン単体で考えるとAdrenaline Surgeに頼る必要があります。
Acid Sprayは自分の攻撃力アップ&敵の防御力ダウンの「後」で攻撃を行うのがポイント。
自分のストライクタイルがある状態で発動した方が攻撃力を上げられるというわけです。
Sting and Clawは敵を倒しきれるタイミングで発動した方がいいっちゃいいですね。
スキルレベル最大だとパープルAPが9も手に入ります。ウェーブ戦で役に立つでしょう。
と言っても発動タイミングを計ると「より良い」というだけなので、そこまで気にせず、APが溜まった時点でどんどん攻撃していってもいいと思います。
他キャラクターとの相性
チームメイトとの相性
ストライクタイルを生成できる味方がいると、グリーンスキルが効率よく働きます。
(シニスターシックスでストライクタイル生成できる人は他にいませんね)
また敵のプロテクトタイルを生成する☆4ヴェノムに対してもグリーンスキルが活きやすい。
敵のプロテクトタイル(スペシャルタイル)の多さを利用できる点は、☆4クレイブンのパープルスキルと共通だったりします。
レッドスキルでパープルAPを得やすい点も、味方のパープルスキルが強い場合には役に立つかも。
基本は攻撃型なので、それほど味方を選ぶこともないでしょう。
敵との相性
単純なスキル構成のため、敵に対しては注意が必要。
タイル破壊や色変換はできないため、テクニカルな立ち回りが必要な相手は苦手です。
相手がプロテクトタイルで防御を固めてくる場合には、グリーンスキルがうまく活かせます。
タイルを消すわけではなくパワーダウンするだけなので、☆3ルーク・ケイジ(プロテクトタイルを消してもすぐに作り直してしまう)や☆5ベータ・レイ・ビル(プロテクトタイルを破壊するとAP獲得してしまう)といった厄介な相手に有効。
レッドスキルは相手がスキル発動してくれないと意味がないため、高コストスキルやパッシブスキルしかない相手は避けた方がいいでしょう。スキル発動されたら致命傷を負うような格上の相手も同じく。
敵の場合の対処法
レッドスキルだけ警戒しておきましょう。
パープルAPを渡したらまずい場合、もしくは相手にポラリスやらニコやらがいて、ストライクタイルを生成させたらまずい場合には、こちらのスキル発動を控えないといけません。
ただ、敵のAIはコストが高いスキルを優先して使おうとする傾向を利用することもできます。
つまり敵の低コストパープルスキルの方が危険な場合、あえてAPを増やさせれば高コストパープルスキルの方を使ってくれるということ。ちょっと高度ですが。
スパイダーマンやマイルスみたいな軽い気絶スキルがあれば、スキル発動したいタイミングでスコーピオンを黙らせてしまえます。
また、スキル発動は1ターンでまとめてやってしまった方がいいですね。
サポート
専用サポートは特になし。
対戦イベント
スコーピオン対スコーピオンですが、特別気を付けることはないでしょう。
相手のレッドスキルだけ警戒しておけばよし。
敵のAIのスキル発動タイミングはだいたい読めますので、プレイヤーの方が有利です。
最後に
ダークアベンジャーズのヴェノムって、若干イカれてるせいか愛嬌があっていいキャラしてるんですよね。
そのおかげでスコーピオンにも好感を持つようになったのは私だけではないでしょう。
映画の「スパイダーマン:ホーム・カミング」で、首にサソリの入れ墨があるキャラがマックだかガーガンだかって呼ばれたのにちゃんと気づいてました。
コミックファンの期待をあおるやりくちですね、まったく。
映画「ヴェノム」の最後にカーネイジを出したのとか、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の最後にアダムの名前を出したのも同じ手口。
結局続編で登場したのかどうかは知らないんですけど。
今回の記事はここまで。
コメント
☆1のヴェノムとのチームアップですが、確認してみたらできなさそうですね。手持ちに二人ともいますがどちらかを編成しようとすると入れ替わり、チームスキルも編成に入れることができませんでした。
運営もそこのところは把握しているんですね。よかった。
情報ありがとうございます!
やっぱりそうですよね、ウルヴァリンとかソーとかも、名前が同じかどうかじゃなくキャラクター的に共存できるかどうかを判断してますから。